Dior Hommeの2004SS Strip期のレザージャケットです。

サイズ48ですが、Strip期ですのでかなり細身で、2005AWの44より細いです。実寸をご参照ください。
肩幅42センチ、脇下身幅45センチ、袖丈68センチ、着丈62.5センチです。素人採寸のため、多少の誤差はご容赦ください。

エディがこだわり抜いた特別なレザーである証のフランス製です。

古くからのファンの方には存じの方も多いと思いますが、Strip期のクオリティの高さは群を抜いています。他のシーズンでは見られない、厚手で重厚でありながらも、しなやかでシルクのように柔らかくなめらかで、高級感溢れるシボ感のレザーを使用しています。Dior Hommeのレザージャケットは20着以上保有していますが、このジャケットのレザーの質感は本当に別格です。是非お手に取って確かめていただければと思います。

ハンガーとネットガーメントが付属します。

状態は20年ちかく前のアイテムのため、金具部分に若干の劣化は見られますが、着用感もあまり見られず、主観ですがかなりの美品の部類だと思います。画像で状態をご確認ください。

Strip期のレザー自体球数が非常に少なく、滅多に市場に出回らないので、実物を見たことのない方も多いと思います。

ショーでもアイスブルーデニムと合わせて最も目立っていたレザーであるだけでなく、スタイリストの野口強さんが当時私物で頻繁に着用されていた非常に人気のモデルです。

Stripの他のレザーはリアルクローズとして着用するのが難しい派手なデザインの物ばかりですが、こちらのレザージャケットはシンプルで最もリアルクローズとして使いやすいと思います。シンプルでありますが、襟のスナップ、繊細な前立て、ポケット部分のレザーとジップ使い、袖先のジップ使い、背中側のさりげないハトメ使い等、随所にStrip期にしか見られないエディの細やかで繊細かつ上品なディテールが光ります。

シルエットもStrip期にしか見られない、ルック通りの身体に吸い付くような言われぬ絶妙な美しいシルエットを描きます。