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見ての通りハモンド X-66となります。ペダル鍵盤を除きトーンホイール、合成音(パーカッション等)共、発音します。まず、要修理品としてのご理解をお願い致します。手鍵盤もいずれ回復しますが、何らかの接触不良があります。
シリコントランジスタ方式ですが、発振とビブラートは機械回転式となります。リバーブはスプリング式、他にセレステ効果が得られます。多列接点鍵盤ですが、クリックは出ません。わざわざ回路を複雑にしてクリックしないようにしたのが、当時としては、改良のようです。
ペダルは基盤もしくは配線の修理が必要と思われます。シリアルプレートは50Hzとなっていますが、60Hzのモーターに換装してあります。120V/ACコンバーターとサービスマニュアル(複製)をお付けいたします。
専用トーンキャビネット(コード含む)、ペダル、ベンチそろっております。スピーカーに補修跡りますが、音質に問題はないようです。コストをかけた商品なので、今時のプレハブクローンオルガンとは雲泥の差があるとおもいます。
工業遺産系のビンテージキーボートを研究しておられる団体のおはなしでは、現存はたしか国内５台だそうです。そのなかの１台となります。修理はラジオ少年レベルだと思いますが、最近はハモンドにお詳しい方が次々と鬼籍入りしておられるので、苦労されるかもしれませんが、気概のある方にお譲りしたいと思います。トランジスタは米国では互換品があります。ご希望であればお譲りいたします。
もともと、配線が破壊されて完全ジャンクだったものをレストアしてものですが、最近は視力が衰えて・・もう弾くのが精一杯。当時アメリカでは１万ドルオルガンとして開発され、日本輸入時で６００万円ほどだったそうです。１ドル３６０円。サラリーマン初任給が１万ちょっとの時代です。家が建ちますわ‥音質はyoutubeでたくさんhitします。B3とは違い独特のニラニラーとした金属的な音です。
最初に申しあげたとおり、ペダルが発音しません。ご注意のうえ、御落札ください。NC NR厳守でお願いいたします。新規の方、購入意思のない方のお問い合わせはご遠慮下さい。
ところどころにつまらないエピソードが入っておりますが、画像とともに、御笑覧くださいませ。配送のご手配も落札者様にてお願いいたします。直接、取りに来ていただいても結構ですが、アップライトピアノなみに重量がありますので準備ねがいます。当方、１階、トラック横づけ可能です。
キャビネットはしまってあるのできちんとした画像がありませんが、本体と同程度とお考えください。映り込んでいる他のオルガンは含まれません。どうぞよろしくお願い致します。