カテゴリホビー、カルチャー美術品絵画油彩抽象画状態目立った傷や汚れなし（詳細）独学で絵画を描き始め、アメリカの抽象表現主義作家ポール・ジェンキンスと親交、フランスではピエール・カルダンの劇場「エスパース・カルダン」とオランジュリー美術館で個展を開催、モナコ皇太子財団主催のモンテカルロ国際美術展に招待出品した石郷岡敬佳の肉筆・真作保証の抽象画「海底の花」。石郷岡敬佳による作品中の最高傑作と言っても過言ではないほど妖しくも美しい優れた作品です。お手ごろの4号ですから個人所蔵の収集品にふさわしいサイズではないでしょうか。

作品全体に経年感はありますが画面に傷みはありません。中心部の厚塗り部分に経年変化によるごく細いクラックはありますが絵具の状態は安定していて剥落の心配はありません。また額全体にも経年なりのヤケはありますが目につく傷みはなく展示・鑑賞に支障のない程度に良好な状態です。額の前面にガラスがあります。作品サイズ：33.4㎝×24.3㎝。額サイズ：48.3㎝×39.3㎝×7.0㎝。掲載の画像でご確認のうえ入札をご検討ください。なお、ご覧いただいている作品画像の色調は、実際の作品に近くなるように調整しましたが、個々人のディスプレイの種類や調整などにより、実際の作品の色調と微妙に異なりますのでご了承ください。発送は佐川急便（送料着払い）とさせていただきます。

なお、商品説明に真作保証と記載のない作品は模写作品として出品しております。また、評価＝新規の方や評価に「落札者都合による落札拒否」の事歴が多い入札者は終了前に入札を削除いたします。また、海外へ転売するために落札する業者または落札代行業者の方とは取引きいたしません。落札終了後は取引メッセージを通じて連絡いたしますが、落札日から3日以内に落札手続きがない場合は次点の方を繰り上げさせていただきます。落札しておいて連絡も手続きもしない方は、ブラックリストに登録しますので、当方への入札は以後できなくなります。非常識な低い入札額で終了しそうな場合は、終了間際に出品を取り消しいたします。領収書は、発行いたしません。

石郷岡敬佳（いしごうおか・のりよし） 1928年～2009年

1928年 北海道の小樽市に生まれる。

1941年 独学で絵画を描き始める。

1953年 北海道から東京に移住。

1954年 東京銀座の一番館画廊で初の個展を開催。

1960年代にフランス文学者で芸術評論家また作家としても著名な栗田勇と親交を深める。

1980年 東京銀座のロイヤルサロン・ザ・ギンザで2度目の個展を開催。

1984年 東京銀座のアートセンターで3度目の個展を開催。

1985年 アメリカの抽象表現主義作家ポール・ジェンキンスと親交を結んで互いの作品を交換。

1987年 3月24～4月18日、海外における初の個展をアメリカの世界銀行ギャラリー（The World Bank Art Society）主催で開催。

1988年 2度目の海外個展をニューヨークのキース・グリーン・ギャラリー主催で開催。

1989年 9月29～10月13日、3度目の海外個展をファッション・デザイナーのピエール・カルダンがパリにある自身の劇場「エスパース・カルダン」を提供・主催で開催。

美術評論家のアンドレ・パリノ、ベルトラン・デュプレッシ、ピエール・レスタニらが同展に招かれフランスの芸術雑誌に論評を寄稿。

1992年 9月9日～10月11日、フランスにおける2度目の個展をパリにあるパガテル公園のオランジュリー美術館で開催。

1993年 モナコ皇太子財団主催のモンテカルロ国際美術展に招待出品。

この頃、アトリエをフランスのノルマンディーにあるルイ14世時代のシャトー・ル・ルパ、アメリカのニューヨーク、東京の築地の3か所に持ち、各アトリエを往来。

1996年 東京アメリカンクラブで作品を展示。

1997年 ロイヤル・サロン・ザ・ギンザで再び個展を開催。

その後、アトリエを千葉の旭市に移して最晩年まで制作。

真作保証品につきましては、公的美術品鑑定機関により贋作と鑑定された場合のみ、1ヶ月以内でしたら当方で鑑定書類を精査したうえ、返品・返金に応じさせていただきます。ただし鑑定関連費用、返品送料、出品者が負担する落札システム利用料（落札金額から差し引かれる金額）は、すべて落札者様の負担になりますのでご承知おきください。以上の条件を了承できない方は、入札なさらないでください。