1度しか再生しておらず、ほぼほぼ新品ですアライナー矯正は今とても流行っています。とっかかりやすいのは確かですが、フィニッシュの部分でどうしようもなく、困ってしまうということが少なくありません。例えば、院長先生が思うよりもっと簡単に矯正治療が導入できるとしたらどうでしょうか？小児矯正ですポイントさえ押さえたらどんな歯科医師でもすぐに始められますし、技術面以外にも小児矯正をオススメした理由があります。今、小児矯正を導入しておかないと、今後やってくる淘汰の波に飲み込まれてしまうということにもなりかねません。また、最近では健康志向の親御さんが多く、子供の歯並びを気にされる方が多いですし、家族やママ友を通して他の子供も紹介してくれるかもしれないですから、小児矯正を導入するメリットも大きいのです。小児矯正を導入するための2つのポイントを、矯正初心者の方にもわかりやすいようにお伝えいたします。まず1つ目のポイント、①小児矯正が習得しやすい理由なぜ、小児矯正が矯正初心者の先生方にとって習得しやすいのでしょうか？それは…子供は成長するという特徴を持っているということです。我々人間は、他の動物と比べても様々な形の顎骨の形を有しており、だからこそ誰が誰なのかを顔を見るだけで瞬時に判別する事ができます。そのような様々な形の顎骨があるにも関わらず、大人になったときに全員が咬頭嵌合位を獲得しています。ということは、子供の時にはどんな状況にあっても、成長によって何とか噛ませようとしてくれるのです。成人矯正であれば、噛ませようとすれば歯をしっかりと噛ませるポジションまで歯を動かさないことには噛んでくれません。しかし、子供の場合はそこそこ並べておくだけで自動的に生体がそれに適応してくれます。ですので、矯正初心者の先生には、歯を動かす必要のある成人矯正より、成長の手助け的役割の小児矯正がオススメということになるのです。そして２つ目のポイント、②具体的な小児矯正の手法小児矯正は一期治療と二期治療に分かれていますが、重要なのが一期治療の役割です。どんな症例でも「アングルⅠ級非抜歯症例」に変化させるということです。子供の適応力が治療をさらに簡単にしてくれます。