りゅうさん様の専用になります。インターのcal.8541ですね。ペラトン式巻き上げで有名なムーブになります。2018年にOHして、その頃数回着けて、あとはお決まりの保管ケースに入れっぱなしにしております。リューズはお魚リューズで、こちらはオリジナルです。ペラトン式巻き上げは、日本だとオリエントが採用しましたが、オリエントのペラトンは、材質が弱く、巻き上げ鎌が減っているのが多いですね。IWCの巻き上げ鎌はめちゃめちゃ硬いので、IWCでこの部品がダメになるのは少ないです。むしろローター芯が減って、ガタガタしているのが多いかなぁって感じですね。ペラトン式巻き上げは、販売以降様々なメーカーに影響を与えました。セイコーのマジックレバーもかなり似た様な機構ですが、こちらは鎌ではなく、2本の脚で巻き上げ車を回すタイプですね。ローターに合わせてスイングする雰囲気は同じ感じです。こちらは振り角300度前後、日差は実装を考えて平置き+20秒くらいに合わせました。もちろんビートエラーも綺麗に取っています。リューズでのカレンダー早送り機構は無く、針を12時でカレンダー変更、11時に戻してまた12時でカレンダー変更になっています。他の機種が12時と9時の行ったり来たりですから、若干楽ですね。文字盤中央付近に小さなキズが有りますが、あんまり目立ちません。剣抜きとかで付いた感じです。バンドはミモザの型押しネイビー新品です。ご希望が有れば、IWCっぽい社外メッシュに変更しますよ。(8枚目の写真)